品川区では、小学校PTA連合会が進めている子どもたちの登下校時の安全対策「83(ハチさん)運動」(午前8時と午後3時頃に、散歩や買い物等で大人が外に出て児童を見守る運動)を実施しているそうです。ぶっそうな世の中、良い成果がでればと思います。
 こどもの命や安全にかかわる、痛ましいニュースの多い昨今、日進禅寺では、「83運動」の推進に協力しています。皆様や地域の安全確保の為、お檀家様や地域の皆様のご協力をお願いします。
 東京の品川で始まった運動です。出来ましたら、皆様もそれぞれでご協力ください。こどもの登校時の朝8時ころと、下校時の午後3時ころに合わせて、外の用事や外出をする運動です。
このようなちょっとした心がけで、
「こどもを見守ることを生活の一部に」出来たら良いのではありませんか。
〜〜〜〜こどもは世界の宝〜〜〜〜
品川区立小山台小学校  「83(ハチさん)運動」にご協力を
校長 喜多村 晃
 学校では、4月からの小中一貫教育の実施に向けての教育課程編成を目指して、具体的な詰めの作業に入っています。中学校との連絡会や校内研修会なども日程に上がってきています。品川区小中一貫教育要領の趣旨にのっとり、本校の今までの取り組みのよさを生かし、確かな学力と豊かな社会性・人間性の育成を目指した本校のカリキュラムを編成していきたいと考えています。このことにつきましては、3月9日の第2回小中一貫教育説明会で具体的に報告する予定です。
 外部評価の結果も今月末には外部評価委員の皆様によって、学校に示されることになっています。このことを生かしながら、次年度に向けて、教育の質の向上に取り組んでいきます。
 ところで、昨年は、広島の女児殺害などの事件が次々と起こり、課題の多い年越しとなってしまいました。保護者の皆様には子どもと一緒の通学路点検や地図作り、83(ハチさん)運動のポスター作りなどにご協力いただきましてありがとうございました。これらを子どもたちの登下校の安全に生かしていきたいと考えています。
 暮れに、私が20年以上通い続けている理髪店の奥さんがこんな話をしてくれました。
 近所のある年配の女性が散歩の時間とコースを変えたというのです。子どもが登校してくる8時ごろに家を出発し、小学校のある方に向かって歩くのだそうです。当然、通学する子どもたちと一緒になります。その人は学校に行く子どもたちと顔見知りになり、最近では挨拶をかわすようになり、毎日が楽しいというのです。
 私はそれを聞き、これこそが品川区で取り組もうとしている83運動が目指すものだと強く感じました。
 83運動についてはすでにご紹介していますが、子どもの登下校の時間帯である午前8時および午後3時ごろ、外に出ていただき、大人が子どもを見守ろうとする運動です。買い物、犬の散歩、花の水やり、洗濯物を干したり取りこんだりするなどをこの時間に行い、大人が子どもを見守ることを生活の一部にしようというものです。
 この運動はいうまでもなく、学校、保護者、地域の連携なくしては成り立ちません。学校では今後、この運動をさらに推進していくために、子どもたちに登下校の安全についての指導をより充実させていきます。それだけでなく、作成していただいた通学路のマップをもとに子どもが一人で登下校する箇所を地図で示し、地域懇談会やPTAの会合などを通じて具体的な方策を考えていきます。また、いただいた情報をもとに、子ども向けの「安全マップ」を常に改善し、子どもたちの意識を高めていきます。
 この83運動は子どもの登下校の安全確保が大きなねらいですが、子どもたちと地域の方とのコミュニケーションの場を広げる絶好の機会であるともとらえています。外部評価者委員会でも「子どもたちと地域の交流が少ない。」「挨拶ができない。」ということが指摘されています。この運動を通じて、子どもたちに地域の一員であるという自覚を育てたいと願っています。
 子どもたちにとって、安全で充実した日々が送れますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

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