ステンドグラス
![]()
日進禅寺では、仏陀(お釈迦さま、釈尊)の大切な三つの場面、すなわち降誕、成道、涅槃を、ステンドグラスで分かりやすく解説してあります。
■降誕■
西暦前565年頃の4月8日
弥勒菩薩が住むという、兜率天(とそつてん)にいた前世の仏陀は、地球上に天下って、マヤ夫人の胎内に宿りました。マヤ夫人は、六牙の白象が胎内に入るという霊夢を夢見て、受胎されたといわれています。仏陀(カピラ園の太子シッダルダ) はスッドダーナを父とし、その妃マヤ夫人を母として、4月8日にルンビニーの花園でお生まれになりました。誕生直後、自ら七歩あゆみ、有名な「天上天下唯我独尊(われはほとけ) 」のことばを吐きました。
■成道■
西暦前530年頃の12月8日
まだ出家してない仏陀が、王城の四方の門から遊びに出たとき、人の生、老、病、死の苦を見て深く無常を感じ、出家の決意をしました。太子シッダルダ は29歳で出家を決意し、従者チャンナを従え、白馬カンタカに乗り満月の夜に城を出ました。出家したシッダルダは、難行苦行や断食こそ悟りへの道であるとの考えに従い、仙人達と修行に専念しました。しかし、シッダルダは、村の娘の持ってきた山羊の乳粥を飲み、仙人達に仲間はずれにされながらも、菩提樹の下に端座して襲い来る魔群と戦い、ついに煩悩を打ち破り、艱苦(かんく)6年の末35歳にして成道(悟り) を達成しました。
■涅槃■
西暦前485年頃の2月15日
悟りを得た仏陀は、かって苦行を共にしたマンニャーコンダンニャ、アッサジ、マハーナーマ、バッティナ、ヴァッパの五人の苦行者に最初の説法をしました(初転法輪) 。仏陀は、45年に及ぶ説法の後、沙羅双樹の下で80歳の生涯をおえられました。荼毘に付された舎利(遺骨)は八等分され、マガダ国をはじめとする八か国(マガダ国のアジャセ王、バイシャーリーのリッチャビ族、カビラエのシャカ族、アッラカッパのブリ族、ラーマ村のコーリヤ族、ベータディーパのあるバラモン、ペーバーのマッラ族、クシナガラのマッラ族) に分散奉祀されました。仏陀亡きあと、その教義を伝承する為に、仏弟子達による経典編集の重要な会議、すなわち結集は4回行われています。
【HOME】